【かつしか演劇祭インタビュー⑤】工藤遥(キャサリン、田中幸役)

(写真提供:日本大学藝術学部写真学科 松井龍之介)

皆さん、こんにちは。海端です。
今回はキャサリン・幸役を演じた工藤遥さんのインタビューです。
ショートカットも似合う工藤さん。素朴な雰囲気が、役にも生きていました。工藤さんは普段は静かな感じなのですが、時たまグローバルガーリーになるという側面を持ち合わせている素敵な方です。
外国人の方もARTSMAREにカモーンヌ!

という事で、かつしか演劇祭インタビューにうつらせていただきます。

(赤髪のキャサリンねぇさま、キマっていますね。。キメてはないです。)

Q.かつしか演劇祭の感想をお願いします。
A.大きいホールにたたせていただいて、アクターズハイになりました。思いっきりやった感がありました。2役演じきれました。
演劇祭は特別感があり、色んな人に観に来てもらえて嬉しかったです。
1から自分たちで作る苦労や楽しさを味わいました。

Q.好きなキャラは?そのキャラでやりたいシーンは?
A.幸が好きです。今回、何度か台本改訂があり、なくなったキャラやシーンがあったのですが、幸のシーンは公演まで残っていました。居続けてくれたのが親しみがわきました。彼女のおちゃらけたキャラが好きでした。やりたいシーンは、幸とゆうこの出会いをやりたいです、ライバルで性格が正反対の二人、最初はきっとお互い嫌いだったのでは?そこから距離を縮めていくところとか。
明るさや強さの裏にある葛藤にもフォーカスをあてたいです。

番外編は、ユミ(犬)ですね。犬のオモチャであそこまで、盛り上がれたのが良かったです。とうふさん(音響スタッフ)のひとことで猪突猛進がヤバイやつ設定が確立されたり、普段の稽古場での何気ない会話も作品作りのパーツなんだなと思いました。

A.好きなシーンは?
Q.卓が足をつるシーンが面白い。「(ジュース)飲まへん?」という幸に対する卓のリアクションが良かったです。
あとは、タピコのラップも良かったです。

インタビューは以上です。
工藤さん、ありがとうございました。

工藤さんのミステリアスな雰囲気がARTSMAREに奥行きを出しています。

マラソンしているときに、こんな人がいたら必ずタッチしにいきます。

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